バリア機能を高めて、身体の内側から綺麗に☆

バリア機能が低下すると肌荒れ、老化、ニキビにつながります。

ニキビができるのは、主に2つの肌状態に要因があるといわれています。1毛穴付近の角質が厚くなるまず1つ目は、毛穴付近の角質が厚くなることです。

 すこやかな肌は、新しい皮膚細胞が作られ、古くなった角質は剥がれ落ちて排出される肌のターンオーバーが正常に働くことによって保たれています。

 何かの原因で肌のターンオーバーが正常に行われなくなると、古い角質が剥がれ落ちずに肌表面に蓄積されて角質が厚くなり、「角質肥厚」という状態になりやすくなります。

 この角質肥厚によって、様々な刺激から肌を守るバリア機能が低下したり、毛穴の出口が塞がれて汚れや皮脂が毛穴に詰まりやすくなり、ニキビの原因であるアクネ菌が繁殖しやすい状況を作り出してしまうのです。

2皮脂の過剰な分泌角質肥厚な上に皮脂が過剰に分泌されてしまうと、毛穴の詰まりをさらに悪化させてしまいます。 この過剰な皮脂分泌こそが、2つ目のニキビ発生の要因です。

 皮脂の過剰な分泌は、ホルモンバランスの乱れや、糖分・油分の摂取が多い食生活、ストレスの増加などで起こりやすいといわれています。 

特に10代の思春期には、この皮脂分泌を高める男性ホルモン「アンドロゲン」の分泌が増加するため、皮脂腺の働きが活発になってニキビが発生しやすいといわれています。

 思春期ニキビは皮脂腺の多いおでこから鼻にかけてのTゾーンにできやすく、大人ニキビは口周辺や頬、顎といったフェイスラインにできやすいという特徴があります。

以下の習慣に気をつけましょう。

・ニキビができにくい生活習慣洗顔を優しく行う

・十分に保湿している紫外線対策を徹底する

・十分な睡眠を取っている栄養豊富な食生活を送っている

・ストレスを避ける