アロマで整える ラベンダー編

日々の疲れを取るために最も大切なことは、なんといっても睡眠。
しかし、きちんと睡眠をとっているのに疲れが取れない!と感じている人もいるはず。

睡眠の質を上げるためにはストレスによって緊張した心身を就寝前にリラックスさせておく必要があります。今回はその中の1つ「ラベンダー」でリラックスできるアロマの香りやアイテムをご紹介します。

ラベンダーとは?


ラベンダーは、地中海沿岸原産のシソ科のハーブです。
初夏には紫色のほか、白やピンク色の花を咲かせ、香りの良さとその美しさから「ハーブの女王」と呼ばれてきました。

・効果効能 その1:リラックス効果
ラベンダーの香りには、リラックス効果があります。
これは自律神経に対して、副交感神経を交感神経よりも優位にさせる働きがあり、脳波に対してはリラックスした状態で出るα波を増加させる働きがあるためです。

・効果効能 その2:抗菌作用
ラベンダーの精油には抗菌作用もあります。
水虫などを引き起こす病原菌である白癬菌や、浴室などに発生するクロカビ、書庫などに発生するユーロチウムというカビへの高い抗菌作用が明らかになっています。

・効果効能 その3:安眠効果
ベンダーの香りには、安眠効果があるといわれています。
ラベンダーの香りを用いた睡眠は、香りなしの睡眠よりも睡眠全体に占める深い眠りの時間が長く、覚醒時間が短くなるという実験結果もあります。

アイテムとして

・ポプリやサシェに
摘んだラベンダーを麻ひもで結んでつるしておくと、いつの間にかドライフラワーに。
そのままインテリアとしても楽しめますし、花のみをポプリやサシェ(匂い袋)にするのもおすすめです。

・手作りバスソルト
岩塩など粒の粗い天然塩と乾燥したラベンダーでつくります。
濃いめのラベンダーティーを少しずつ塩にかけ、500Wのレンジで1~2分、3回ほど温め、塩の水分を飛ばします。冷めたら瓶に入れて精油をプラス!

・ワセリン+精油のアロマバーム
咳や鼻づまりで呼吸がつらい時には、ラベンダー精油のアロマバームがおすすめ。
薬局で手に入るワセリンと精油を混ぜるだけで手軽に作ることができ、胸元に薄く塗布すると呼吸がしやすくなります。また、就寝時につけることで安眠効果も期待できます。

アロマ、アロマオイル、アロマセラピー、アロマテラピー、アロママッサージ、アンチエイジング、ウェーブスタジオ、ウェーブ診断、オレンジ、ストレス、メンタル、リラックス、体質改善、健康、気分転換、睡眠の質、緊張緩和、香り